ビジネス実務法務検定2級 使用したテキスト・問題集レビュー
使用したテキスト・問題集レビュー
私がビジネス実務法務検定2級の勉強に使ったのは公式のテキストと問題集だけです。この2つをやり込むだけで十分合格できる実力は付きますが、使ってみて良い面・悪い面どちらもあったので今回はこの2つのテキストについてレビューしたいと思います。
ビジネス実務法務検定試験®2級公式テキストのレビュー
- 公式テキストであることの安心感
- 図説が少ない
- 値段が高い
図説が少なく文字ばかりで、正直分かりにくいところも多くあります。私はイマイチテキストで理解できないところはネットで調べて補完しました。ただ、公式のテキストであるため、試験範囲の網羅性や出題される知識のレベルは間違いがないので安心感はあります。
あと値段は¥4,620とかなり高いです。
まぁ、この安心感で買ったようなものですね。
ビジネス実務法務検定試験®2級公式問題集のレビュー
- 公式テキストとのリンク
- 問題集の中から類似の試験問題が出題される
- 問題と解説が両開きでセットになってる
- 3級テキストも所持前提で作られてる
- 値段が高い
公式問題集は公式のテキストとのリンクしているので、公式テキストを持っていれば間違えた問題の項目を探す手間が省けてかなり効率的です。
最大のポイントとしては、問題集の中から似たような試験問題が出題されるところでしょう。
左が公式問題集、右が第48回の試験問題ですが画像のように問われる内容が似たようなのはそこそこあります。公式問題集の選択肢"ア"と試験問題の"オ"なんて言葉尻変えただけで一緒ですからね。丸々設問と選択肢が一緒はないとおもいますが、答えを導き出す考え方・根拠などは公式問題集と同じようなのが多くあります。
不満な点としては3点
1つは上の画像のような構成に公式問題集はなっているのですが、右ページに解答・解説が載っているので解いている時に答え見えちゃうんですよね。
チラシ挟んで解いてましたが、ユーザビリティが悪すぎる。せめて正解の番号ぐらいは赤で印刷して赤シートで隠せるようにしたほうがいいと思うんですがねぇ。
東商のビジ法問題集担当者の人、是非この記事を読んだ時は検討して下さい。
2つ目、これは公式テキストにも言えると思うのですが、3級テキスト所持前提で作られてるですよね。2級から始めた人でも問題ないように作ってください。
まぁ、3級テキストを参照する問題は少ないのであまり問題ないっちゃないのだけれど。
3つ目、公式テキスト同様に高いです。お値段なんと¥3,520。
公式テキストと問題集合わせると¥8,000越すのでちょっと高すぎる。
パフォーマンスは良くてもコストは最悪な部類だと思います。
結局公式テキスト・問題集は買うべきなのか?
私としては
安心感が欲しい人
→公式テキスト・公式問題集
分かりやすさを重視したい人・お金を浮かせたい人
→一般テキスト・公式問題集
かなと思います。
やはり公式問題集はマストだと思うので、テキストをどっちにするかになると思います。
公式テキストと公式問題集の組み合わせは勉強効率がいいけれど、分かりやすさはうーんって感じなので悩みどころではあります。
資格不人気のせいか、ビジ法のテキストの種類は少ないですがやはりテキストは書店で立ち読みして決めるのがいいと思います。