ビジネス実務法務検定2級の勉強方法
ビジネス実務法務検定2級の攻略ポイント
私がビジ法2級攻略のポイントとして大きく掲げるのは以下の4点です。
- 試験特徴の把握
- 試験傾向の把握
- 法律用語の理解
- 公式問題集3回転
それぞれ見ていきましょう。
ビジネス実務法務の特徴
ビジ法2級攻略にあたっては民法・商法・会社法の3つの分野に力を入れることが重要です。特に民法・会社法は用語や手続き・仕組みを理解するのが難しい為、早めに対策すると効果的です。
試験範囲としては以下のマーカーを引いているところを重点的に勉強するといいと思います。(ビジネス実務法務検定HPより引用)
私がおススメの勉強する際の優先順位としてはピンクマーカー(主に民法・会社法)、黄色マーカー(主に商法)、国際法務(渉外法務)の順です。
特にピンクマーカーを付けている部分がビジ法2級のメインであり、学習の大半をこれらの項目に費やすでしょう。もちろん、黄色マーカーの企業取引の法務や企業と従業員の関係等も出題されますが、ピンクマーカーを付けたところは出題のウェイトが高い&難しいので合格のためには避けて通れないです。
※あくまで私のおススメです。各々の理解度などで勉強している内に違う考えも出てくると思うのでそんな時は自分でうまく組み替えて下さい。
試験傾向の把握
資格学校TACの法律資格ブログにあるこの記事が参考になります。
私も参考にさせてもらいました。
houritsu.tac-school.co.jpちょっと古くても参考になります。
他のビジ法関連記事も参考になるので気になったのは一通り目を通しておくといいかもしれません。
IBT方式向けに更新されているみたいです。
ビジ法関連の攻略について参考になると思います。
houritsu.tac-school.co.jp
用語の理解
この試験、用語を理解してないと問題が解けません。
英語の長文読解を解くのに英単語知らないと解けないのと一緒です。
私の場合この資格で「抵当権」という用語を知ったぐらいのレベルだったのですが、公式のテキストを見ても抽象的過ぎてチンプンカンプンだったので、分からないところは素直にネットで用語の具体例などを調べました。試験では具体的なシチュエーションで問われることが多く、イメージできないと解答しづらいです。
公式問題集3回転
勉強時間云々より公式問題集を3回転すれば受かる力が付くと思います。というのも私の場合は公式問題集を2回転しかできなかったのですが、2回転目終了の時点で過去問の難易度によってバラつきはありましたが70%~80%台はとれてました。一応いけるだろうと不安ながらも試験に臨んだ結果、ギリギリ合格したので、3回転までできれば試験合格に必要な知識の深さ、用語のポイントなどを身に着けることができると考えています。
私のビジネス実務法務2級勉強法
学習時間の内訳
私のビジ法2級の学習内訳は以下の通りです。
公式テキスト:9時間52分
公式問題集:27時間28分
とインプットのおおよそ3倍弱ぐらいアウトプットに費やしてました。
※別記事でも書いてますが、2回目のチャレンジです。
勉強方法
資格の勉強をする際はインプット3・アウトプット7を意識しつつ、可能な限りアウトプットを多めにとるようにしているので体感とも一致していました。やはりテキスト眺めて覚えた気になっても、実際に問題を解かないと解けないのでアウトプットは多くやりましょう。
後は暗記勉強の定石ですが、長期記憶に定着させるために隙間時間を利用しつつ何度も繰り返すことをしています。
15分ほどで終わっているのは電車の通勤時間での勉強です。平日はやはり仕事が忙しく、夜帰るとヘトヘトだったので、大体朝しかやる気が起きませんでした。
あまり纏まった時間を平日にかけてないのが分かりますね。
土日にもう少しやってれば余裕が生まれたと思います。